なんでもかんでも”癒し系”でいいのか?

今日も快晴。風が強く冷たい。いよいよ花粉が本格的に飛び始めたようだ。朝起きてからくしゃみ連発。その割には点媚薬を2回くらい使って治まっているので、本当にイラクサが効いているのかもしれない。

2月もあと残すところ2日。仕事は、一難さってまた一難といった感じ。最近のお天気のように、”三歩進んで二歩下がる”状況が続いている。年度末なのだからいい加減結論がでないと、あとあと困るのだが、一つクリアすると別の方向から問題が現れるといったところか。
おかげで、3月の三連休を利用して旅行に行くつもりになっていたのに、予定をフィックスできない。
そろそろなんとか先が見えて来ないと、来月は結構エラいことになる。

帰りに最寄りのTSUTAYAに寄る。CDコーナーで平井堅のアルバムとキース・ジャレットがバッハの平均率を弾いているアルバムを借りる。
「あるわけがないよな・・・」と思いつつかなり注意深く棚を見て行くが、やはり落語はないようだ。今度、渋谷に行った時に、渋谷のTSUTAYAで探してみよう。

平井堅といえば、「大きな古時計」がちょっとした話題になっているらしい。春の選抜高校野球の入場曲になったが、あの曲をマーチ風にアレンジはするのだろうが、それにしてもね・・・という気がする。
話題というのはそのことではなくて、ラジオのDJなどをやっているシンガーが、秋田弁でカバーしていて、それがフランス語のように聞こえるというのだ。
今朝の「とくダネ!」と「めざましテレビ」で紹介していたが、フランス語の歌詞のように聞こえるというのはともかく、たしかに秋田弁を知らない人間には、何を云っているのかよくわからない。
また、フランス語のように聞こえるから、癒し系だということらしいのだが、なんでもかんでも”癒し系”で済ませるというのも、いかがなものかと思う。
歌っている人は、そんなつもりではないのだろうが・・・。

ちなみに、いつもの本屋を覗いたが、福田和也さんの新刊はまだ入荷していない模様。新潮文庫の新刊は並んでいたが、今日のところは見送り。白洲正子さんの『両性具有の美』は、買おうかな?と、ちょっと迷った。まあ、読む本は家にいくらでもあるので、しばらくは買わないだろう。