”買った本”のこと

今日も快晴。甲府では最高気温が30度まで行ったとか。しかしまたまた週末は天気が崩れるらしい。

リアルにつき合っている友だち・知人の中で、本の趣味が合う人はそうそういない。それ以前に「こんな本が面白かった」ということを話題にできる人自体が、そう多くない。
もちろん、本がご縁で親しくなった友人もいるのだが、日常的につき合う人たちは、それほど熱心に本を読むということが、無いらしいのだ。
勢い、日頃の本にまつわる話題はネットを通じて、となる。

この「積ん読日記」をはじめたのも、自分が読んで面白かった本を公表?することで、同じような本を面白いと思っている方々と知り合えたり、それまで思ってもみなかった新たな本との出会いができたらいいな、というのが、動機の一つだった。
始めてみると、そんな思惑を越えて、本に留まらず帰り新参の歌舞伎や、初心者マークバリバリの落語にまでいろいろとアドバイスをいただくことができて、わたしとしては、もう万々歳だ。
しかも、読んだ本のことがあまり書けないから、苦し紛れで”買った本”についての話題を書くことが多い、今日この頃。それでも、そんな”買った本”から話題が広がって行くことも少なくないのだから、積ん読本の供養にもなっているのでは?と、ついついいい方へ解釈してしまったりする。
こんな日記でもたまにはどなたかの好奇心を刺激することができた、ということがわかるのもネットの楽しいところだ。

そんなわけで、今日も買った本を書いておきます。
高浜虚子<a href=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003102886/qid=1051779606/sr=1-2/ref=sr_1_0_2/250-6280686-2859416>『俳談』</a>(岩波文庫
斎藤慎爾偏<a href=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334734782/qid=1051779636/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/250-6280686-2859416>『短歌殺人事件 31音律のラビリンス』</a>(光文社文庫
殿山泰司<a href=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480038051/qid%3D1051779670/250-6280686-2859416>『三文役者の待ち時間』</a>(ちくま文庫
ブライアン・フリーマントル<a href=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102165460/qid=1051779713/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-6280686-2859416>『シャングリラ病原体(下)』</a>(新潮文庫