塩鮭と納豆の夕食だって、いいじゃない!

昨日買った「本の雑誌」を、昨日は諸般の事情で読めなかった。だいたい、「本の雑誌」は発売日に購入して、少なくとも坪内さんの「読書日記」だけはその日のうちに読むのが常なのだ。なぜ、読めなかったかというと、帰宅したら仕事がらみで大急ぎで目を通さねばならない本があって、その本を探して即読み始めてしまったからなのだ。

で、今日はとにかく「読書日記」と、目黒さんの「笹塚日記」だけは読むぞと勢込んで帰宅。まずは坪内さんの「読書日記」から。時期的にやっぱりねーの、新雑誌「en-taxi」サイン会の話題。あー、行けばよかったサイン会と思ったのは、青月にじむさんのところの日記を読んだ時。当然、後の祭だったのだが、渋谷のブックファーストは、行けばサイン会に参加できる状況だったらしいのだ。しかも「こんな可愛そうな状況にツボちゃんが追い込まれていたのなら、行っておけばよかった」と思わずいいたくなるようなトホホ状況だ。まあ、坪内さんのことだから、かなり脚色が入っているとは、思うが。

目黒さんの「笹塚日記」は、相変わらずの”自炊日記”だ。買ったきりになっていた魚焼きロースターが、ついに日の目を見た。目黒さんの焼き魚週間初日のメニューが鮭の切り身と納豆で、編集部の人から「朝ごはんみたいなメニューですね」と言われているが、これは、わたしもよく夜に食べる。朝は、時間がもったいないので。パン食と決めているので、納豆を食べるとなると、どうしても夕食メニューになってしまうのだ。
「夕食に塩鮭の焼いたのと、納豆、味噌汁だって、いいじゃない、好きなんだから!」と思わず目黒さんを支持してしまった。