六本木ヒルズ初偵察?(2)

「シカゴ」は、歌と踊りを堪能する映画だったが、ミュージカルに慣れていない日本人には、話の展開がちょっとわかりにくいかも。
リチャード・ギアが、意外にも(失礼)歌がうまい(吹き替えだったりして)ので、びっくり。
しかし、上映中に場内で携帯電話で話している人がいるのには、びっくりした。小林信彦さんがその場にいらしたら、キレたに違いない。
ちなみに、水曜日はレディースデイということで、1000円で見ることができたので、これからちょくちょく水曜日に利用しようかしら?と思う。
ただ、スクリーンがちょっと暗いように感じたのは、気のせいだろうか? お客の入りは1/3くらいか? 

映画が終わって外に出ると、さっきまで行列ができていた飲食店も、閉店時間を迎えたようで、「準備中」の表示が表に出ているところばかり。
どうせなら、軽い食事やお酒くらいは映画の終演後でも利用できるような店は、ないのだろうか?
書店は、ビレッジヴァンガードともう一軒入っているらしいのだが、探しに行くのも面倒なので、今日のところはせっかく六本木まで来たのだからと、これまた久しぶりの青山ブックセンター六本木店に寄る。

心なしか道行く人の数が少ないのは、給料日前のせいだろうか?
青山ブックセンター中2階の一番奥のコーナーでは、六本木ヒルズのオープンに合わせて、都市論や東京関連の本などを集めたフェアを開催中。その横の文庫の特集棚では、小津安二郎生誕100年がらみで、小津本も集められている。
ついつい、本を買ってしまい夕食を軽く食べられる店を探しつつ帰途につく。