六本木ヒルズ初偵察?(1)

仕事が半端な時間に終了したので、銀座教文館書店に、ある雑誌のバックナンバーを探しに行く。
教文館の1階2階が、よる10時まで開いているということを、帰り間際まで気づかず、8時半にあわてて歌舞伎座へ向かうも、
「かっぽれ」の開幕時間が何時の間にか8時半になっていて、間に合わなかった。

このまま帰るのもしゃくなので、急に思い立ってバージンシネマズ六本木へ行く事にして、i-modeで上映スケジュールをチェックすると、ちょうど「シカゴ」に間に合うことが判明。
歌舞伎の友・Kさんは「まあ、あんなもんじゃないですか?」という反応だったが、一応アカデミー作品賞だしね、ということで前から見ようと思っていた作品だ。
六本木ヒルズは、できてから「混んでいる」という情報しか聞かないので、近寄らない様にしていたのだが、まあ平日の夜だし映画を見るだけだから良かろう、と思い出かけたのだった。
夜の六本木は久しぶりなのと、行った人からは「とにかく広くて、どこに何があるかわからないよ、六本木ヒルズは」と聞いていたので、とにかくバージンシネマズの場所を確認する事にした。
さすがに、24時間機能する街という振れ込みで開発されているので、夜の九時近くでも、飲食店以外のブティックなども開いている模様。
ほとんど”お上りさん”状態で、映画館の表示を探すのが精一杯で、どこにどんなお店があるのかは、ほとんどノーチェック。
結局「こっちだろう」と見当をつけて向かった先のインフォメーションで、場所を教えてもらい、チケット売り場にたどり着いた時には、開場10分前。今から食べられるものというと、劇場併設の売店のホットドッグかポップコーンしかないので、映画が終わってから何か食べることにした。