またしてもくるりで

案外すんなりと着付けができたので、浅草へ向う前に、ついついくるりに寄ってしまった。なんと、行った時はお客さんゼロ。森田さんが一人で片付け中。黒地の木綿と迷ったことをしっかり覚えていらして「あ、それもやっぱりいいですね」と言っていただく。お客さんが他にいないのをいいことに、じっくりと棚を拝見するうちに、やっぱりチラホラお客さんが来ては帰っていく。
心惹かれたきもの3点。単衣ものでもしかして、木綿かな?と思って森田さんにうかがうと「あー、全部絹ですね」とのこと。「そういうの、お好きなんですね」と言われる。そりゃそうだ、みんな紺系に絣っぽい模様なんですもの。
単衣は、ほんとに今年はもう買わない!と決めたので、棚に戻して、また他の棚を物色。柔らか物は、もうひとつわたしを呼んでいる子がいなくて「ヨシヨシ」と思っていたら、紬が何点か重ねてある棚に呼ばれてしまった。
この間、濃紺?の市松模様の大島を買ってしまったのに、またまた、紺地に幾何学的な花柄のきものが・・・。羽織らせていただくと、サイズもたっぷりしているし、思ったより地味ではなく、またまた・・・。
帯は、先日買った緑の有職文様のものを角出しにすればいいかな?ということで、ちょっと気になる帯があったけれど、グっと我慢。