「黄金餅」の道中立て

id:foujitaさんの日記で、小沢昭一さんの『話にさく花』のことを知って、昨日うまく本屋でめぐり合ったのだけれど、今日はこの本の中に「黄金餅」の道中立てのことが載っていることを知った。
これは、先月の談春さんの独演会ではじめて聞いた噺。しかも、談春さんもネタ下ろしだったということで、電話でこの部分を、志ん生師匠のやり方で志らくさんに教えてもらったという、曰くつき？
さらに、ふじたさんの日記からは、志ん朝師匠が、この道中立て最後の「ああ、あたしもくたびれた」を敢えてやらずにいたという、ちょっといい話まで教えていただけた。
なんだか、いろんなことがみんな繋がってくる。