小澤實氏の「万太郎の一句」

一句二句三句四句五句枯野の句     『これやこの』所収

俳句はまったくわからないけれど、なんかいいんじゃないかなぁ?と。
枯野(冬の季語と先日師範代に教えていただきました)の句が次々に浮かんで来る・・・っていう感じなのだそう。確かにどんどん枯野の句が体のうちから湧いて来る、そんな風に思えます。でも、「枯野」ということば、響きが寂しいなぁ・・・。「四句」は「しく」と読めば定型だそうで。これって”死”にも通じているのでしょうか?