『春風ぞ吹く』

相変わらず、宇江佐真理強化週間。今度は、先祖の不始末がたたって小普請組に甘んじている五郎太が主人公。小遣い稼ぎのために、両国の水茶屋で手紙の代筆をしている。第一話は、不思議な代筆の依頼と幼なじみの縁談がからんだお話。どうやら、幼なじみの縁談は破談となり、五郎太は念願かなって、彼女を嫁にもらえそう、というところで終わり。はてさて、続きが気になるところ。

春風ぞ吹く―代書屋五郎太参る (新潮文庫)

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