『小説 圓朝』

正岡容の『小説 圓朝』を読み始める。なんとなく名前は知っているぞ!の圓太郎が、圓朝の父親だったのですね。で、子供の頃に母親と義理の兄に反対されて、一旦は芸人を諦めさせられて、寺で修行をさせられたり、商家に奉公に出されたりするのだけれど、どれも長続きせず、頑なだった義兄もやっと、芸人になることを許そう、という気持に傾いたところあたりまで読んだ。もっと読みにくいかと思ったら、スーっと読めるものです。続きはまた明日。