「彷書月刊」9月号

この号は、20周年記念号ということでなのか、お馴染み「がっちり買いまショー」が掲載されている。レギュラー?が一人お休みのため、石田千さんがゲストで参加。坪内さんのコメントが、いちいち面白い。読みながら、思わず「プっ」と吹き出しそうになって、あわててこらえる。岡崎さんは、”均一小僧”の面目躍如で、高円寺の古書展で買い物新記録達成とか・・・。一方、坪内さんはちょっと苦戦したらしい。
あと、岡崎さんの連載で、広尾の古本カフェが紹介されていて、ちょっと行ってみたいなぁと思う。他に、創刊の頃の裏話や、田村さんの回想記も読んだ。主に創刊の頃のことを、3株株主(そんな言葉はないか・・・)の堀切利行さんという方が書いていらっしゃって、そこに「古書現世の向井さん」という記述があって、これって、時折日記に登場する、あの楽しそうなお父様のことかしら?と思ったり(”いこい”さんには、負けるけど)。
南陀楼さんの連載は、まだ読んでいないけれど、これまた面白そう。
たまには、古書展とか、普通の古本屋さんにも行きたいなぁ・・・。