『談志楽屋噺』

実家の往復で読了。多少なりとも知っている芸人さんは少なくて、お名前だけはどこかで見聞きしたことはあっても、お顔も浮かんで来ないような、明治生れ、大正生れといった師匠がたとの想い出が多いけれど、それはそれで楽しく読むことができた。
特に、いろいろな色物の方のことが、芸のこと、日常のエピソード取り混ぜて紹介されているのが、わたしには珍しかった。『立川談志遺言大全集(10) 落語論(一) 現代落語論』を始めとする「談志遺言大全集」も積んだままなので(とはいえ、まだ全巻揃えた訳ではない・・・)、少しずつ読もう。

談志楽屋噺 (文春文庫)

談志楽屋噺 (文春文庫)