『談志楽屋噺』
実家の往復で読了。多少なりとも知っている芸人さんは少なくて、お名前だけはどこかで見聞きしたことはあっても、お顔も浮かんで来ないような、明治生れ、大正生れといった師匠がたとの想い出が多いけれど、それはそれで楽しく読むことができた。
特に、いろいろな色物の方のことが、芸のこと、日常のエピソード取り混ぜて紹介されているのが、わたしには珍しかった。『立川談志遺言大全集(10) 落語論(一) 現代落語論』を始めとする「談志遺言大全集」も積んだままなので(とはいえ、まだ全巻揃えた訳ではない・・・)、少しずつ読もう。
- 作者: 立川談志
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1990/03/01
- メディア: 文庫
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