『明治時代は謎だらけ』

明治時代は謎だらけ
先日、BIG BOXの古本市で巡り会った、横田順弥さん(弥は本字)の『明治時代は謎だらけ』を家読み本に。坪内道の必読書と言っても過言ではないくらい、坪内さんのいろいろな本に何度も登場している本。今まで巡り会えなかったのに、明治勉強を始めたら途端に入手できたのも、本の神様のお導きであろうということで。とはいえ、例によって例の如くで、読了までには時間がかかりそうなのだが・・・(汗)。「日本古書通信」に連載されたものからPICK UPされたとのことで、1本ずつはコンパクトにまとまっているのだけれど、かなり面白そう。2篇目の、西郷隆盛肖像画はどれが正しいのか?という考察には、冒頭から坪内さんが登場! やっぱり必読書だった(笑)。
ちなみに、最初の1編は、あの朝倉文夫が軍事密偵密偵ですって!)だったという、考察。朝倉文夫って、あの彫刻家で、朝倉彫塑館の、朝倉文夫だよなぁと、いきなりカウンターパンチを喰らってしまった感じだ。

<追記>
ジュンク堂書店日記さん11月15日のエントリーで、朝倉彫塑館で開催された「朝倉文夫の青春」展についてのご報告があった*1
それにしても、MSNのBlogのリンクは長過ぎるのか、書いても切れちゃうのだが・・・。