一区切り

昨日は、父の五十日祭だった。10月2日の夜に父が急逝して、もう50日経ってしまったのか・・・。ちなみに、五十日祭というのは、仏教の四十九日と思っていただければ。本当は今日が当日なのだけれど、会食の場所が押さえられず、「早い分にはいいんですよ」という葬儀屋さんのアドバイスに従って、身内だけでこぢんまりと。「もう五十日か」「まだ五十日か」という相反する感情が行ったり来たり。自宅や職場にいるときは、もうほとんど何も変わらない日常のつもりなのだけれど(敢えてそうしている部分もあったのだが)、実家に帰ると、祭壇の上に父のお骨があって、大きな写真があって、という状況が待っているわけで、やはりまだ非日常が続いている感じだった。本日、葬儀屋さんが祭壇を片付けに来てくれて、実家の状況も、一区切りついたところ。もっとも来週、納骨もすることになったので(といっても、仮だが)、それを済ませると、本当の一区切りなのかもしれない。
そんなわけで、落語や歌舞伎、三味線、きものからは、このところちょいと遠ざかっていたが、ボチボチと通常営業に戻す予定(一部、営業再開したりもしていたのだけれど)。
絵に描いたような親不孝娘は、今後もやっぱり親不孝娘のままなのだろうな。その辺は、どうやら母も諦めてくれているようなので、それに甘えることにする。
ということで、今後ともよろしくお願いいたします。