『わたしのたんす』

秋骨さんは、ちょっとお休みして、花柳の『わたしのたんす』を読み始める。病気休演が続いていた、昭和38年の正月に、明治神宮に初詣に行った日の回想の中で、女性のきもの姿が、圧倒的に白地が多いことについて、そして白と組み合わせる色についての考察がある。きものに詳しい、いろいろな人が書いたものを読んで、もっと勉強しよう。