『女形』

不知火京介『女形』を読み始めた。灯台下暗し書店などで、気になっていたのだけれど、なんかもう一歩買うぞ!と踏み出すところまでいかなかったのだけれど、先日、久々に行ってみた新宿のブックファースト(ABCじゃなくなってからは、初めてだったかも)で、勢いがついて、つい買ってみたのであった。
雰囲気は、近藤史恵の歌舞伎モノシリーズに似ているかな? 冒頭、いきなり舞台で役者が倒れ、搬送先の病院で死ぬ。名門の御曹司。そして同じ頃、東京の舞台では、その父親がやはり舞台で倒れ、やはり病院で息を引き取る、という異常事態。フーン。これからどうなるのかな?

女形

女形