『落語手帖』

小沢昭一さんつながりで、江國滋さんの落語本が、本日からのお供本。序文を辰野隆が寄せていて、これがさすが!という格調高く、でもお高く止まった感じじゃない文章で、ステキだ。
最初は、落語における父子論。「なるほど〜」と、目から鱗がボロボロ落ちる。

落語手帖 (ちくま文庫)

落語手帖 (ちくま文庫)

江國さんの著書というと、忘れられないのが、この2冊。
癌め (角川文庫)

癌め (角川文庫)

おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒―江国滋闘病日記 (新潮文庫)

おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒―江国滋闘病日記 (新潮文庫)