『とっておきの東京ことば』

京須さんの2冊目の文春新書。江戸っ子の京須さん(ご本人は、そう言うことはもちろん、言われることもどうかな?と最初に書いていらっしゃるのが、いかにも東京っ子らしい)が、むかしの東京っ子が使っていたことばについて、その使い方や意味を通して、むかしの東京っ子の心持ちについて語っていらっしゃる。
知らない言葉の中に、素敵なことばがたくさんあるなぁ。そして間違って使っていた言葉もあれこれ出て来て、かなり冷や汗もの。

とっておきの東京ことば (文春新書)

とっておきの東京ことば (文春新書)