立川談春独演会@イイノホール

秋で閉鎖が決まっているイイノホール。このところ、落語会が目白押しのような気が・・・。
今日の談春師は、なが〜いマクラ?をふっていらっしゃいましたねぇ。最近は、紀香と陣内の結婚の話題を踏み絵にしているとか(笑)。マーケティングリサーチの結果、「紺屋高尾」は理解されにくい噺になってしまったので、困ったなぁと(笑)。そんなことはないでしょう、売り物は他にもたくさんあるし・・・。

仲入り

  • 「らくだ」

で、一席目はなにかなぁ???と思ったら、ヤッター、大好きな「厩火事」だ〜♪ 談春師のお崎さん、大好きです!! かわいいんですよ、談春師のお崎さんは、本当に。
久しぶりで聞けて、とても嬉しかった〜♪♪
二席目は「こんなこと話している時間はないんです」と時計をチラっと見つつ、先日自殺された大臣の話から「おい、らくだ!」・・・え、「らくだ」!? これまた談春師で聞くのは久しぶり。しかも、時間を気にされているということは、火屋までなさるつもり??? なんか「白談春」みたいな番組だなぁ・・・(笑)。酔っ払って、半次と屑屋さんの立場が逆転するところ、相変わらずお見事でした。半次兄いは、もしかしてあんまりお酒が強くない?という新解釈?もあり・・・。お酒で身上潰しちゃったという屑屋さんの、身の上話が真に迫っていて、引き込まれちゃいました。二人で菜漬の樽を担いで出かけると、「黄金餅」を思わせるような道中付けが登場。これって、前に聞いたときもあったかなぁ・・・? それとも、新しい演出? まだまだ進化を続けそうな「らくだ」を聞かせていただきました。