また見ちゃいました・・・

「鼓の家」を、また見ちゃいました。『能楽囃子方五十年』を読み返していて「そういえば!」と気がついた点があって、それを確認するのに・・・。
「鼓の家」で囃子の会の様子が紹介されていたのですが、その中に「獅子」という番外の演目があり、亀井忠雄さんと傳左衛門さん、傳次郎さんが競演していらしたのですが、掛け声はどうなっていたかなぁ?というのを、確認するのが目的でした。
ご本の中で、お流儀によっては「ハッ」という掛け声の前にもうひとつかけるところと、かけないところがあって、みたいな記述があり、はたして亀井家の「獅子」ではどうなっていたのかなぁ?と思ったら、「ハッ」しかありませんでした。
ついでに、トリガシラの込みのとり方はどうなっていたっけなぁ?と、傳次郎さんの太鼓を打つところも、確認。やっぱり、うちのお流儀とは、ちょっと違うような・・・。でも、先生が何度か目の前で打ってくださった時は、傳次郎さんの打ち方に近いような気もしたので、今は基本を身に着けるために、1・2拍目を両方、きっちり込みをとっているのかも???