RAKUGO LIVE「三人集」@紀伊国屋ホール

昼夜通しで、お尻が痛いざます(笑)。紀伊国屋は、椅子がねぇ・・・。
昼の部

仲入り

夜の部

仲入り

どれも、面白く、楽しく伺うことができましたが、わたしのベストは、やはり談春師の「子別れ」ですね(笑)。今までに「子は鎹」聞いたことなかったかなぁ?と、帰宅してから調べてみましたが、初めてでした。中が好きっていうのは、なんかわかる気がします。ここをきっちり語るのは、談春師ぐらいでしょうね。通しといいながら、中はだいたい端折られることが多いですから。
「子は鎹」の亀ちゃんが、談春師ご本人を投影したような、こまっしゃくれた11歳(笑)。でもね、やっぱりまだ、子供なんですよね。強がっているけど、なんとか両親に元の鞘に収まって欲しいという気持ちが、チラつくのですね。
おかみさんが、鰻屋の2階に上がっていったとき、思わず、うるっと来ました。
久々に、落語を聴きながらトランス状態に引き込まれた、そんな「子別れ」下でございました。

国定忠治」は、談春師にも、ぜひかけていただきたい噺ですね。こういうの、ニンに合ってますもの(爆)。