「春の寿」幕見@歌舞伎座

先日、昼の部をパスしてしまったのですが、その後、「三響会Blog」で「今年最初で最後の兄弟一緒の出囃子」と家元が書いていらっしゃり「そりゃ大変だ!」ということで、仕事の前に幕見に行ってきました。
「春の寿」は長唄の「種蒔三番叟」と「屋敷娘」の間に義太夫をはさんだ、三段返しの舞踊です(義太夫の曲名が・・・汗)。伝次郎さんの太鼓をうかがうのは、本当に久しぶり。太鼓のところになると、踊りそっちのけで、伝次郎さんチェックしておりました(笑)。いやはや、相変わらず打つ姿が美しいなぁ・・・と。一生かかっても、あんな風に打てるようにはならないだろうけれど、少しでも近づけるよう、精進せねば!です。
家元の鼓も、相変わらずキレてますねぇ。音量もあるし、微妙なタッチの打ち分けもすばらしい! もう一度ぐらい、幕見にいけるかなぁ???