『私事』

ランチを食べつつ、読了しました。雀右衛門さん、ほんとうにいろいろなご苦労をなさった方なんだなぁ〜。応召なさったっていうのは知っていましたが、南方に行っていらしたんですね。そして、帰っていらして、突然の女形修行。でも、本当に歌舞伎ができることが、楽しくてうれしくて、というお気持ちが伝わってきました。81歳にして、やっと女形のことが見えたとおっしゃる・・・。芸の道というのは、本当に果てしのないものなんですね。