銕仙会定期公演＠宝生能楽堂

山本順之さんの「通小町」雨夜之伝と、萬斎さんの「富士松」、そして我らが柴田先生の「天鼓」弄鼓之舞の３番。昨日、先生から「チケット完売しましたが・・・」というメールをいただいていたが、ほんとに、見所はびっしり埋まっていた。いつもは当日券なのだけれど、今回は知人をお誘いしていたので、事前にチケットをゲットしていてよかった〜。
先生の「天鼓」、先月だったか、他の観世流の方で同じ小書で拝見した時、途中で落ちたので、ちょっと心配だったが、今日は大丈夫だった。小鼓が古賀さん、太鼓が助川さんと、結構、好きな囃子方だったことも、大きいかも？　今日のお舞台をうかがっていて、柿原弘和さん、結構好きかも？と思った（未だに、大鼓はよくわからないのだけれど・・・）。
後場の、天鼓が鼓を打っている姿、とても嬉しそうだったなぁ〜。
「富士松」は、萬斎さんと万之介さん。万之介さんは、こういうちょっとクセのあるおじさんがピッタリ。
「通小町」は、なんだか集中できないまま、終わってしまった。囃子方があまり好きじゃない方だったからかなぁ？？？　山本さん、今月初めの響の会の袴能「卒塔婆小町」は、すごくわたしにとってはよかったので、同じ小町モノだし、期待していたのだけれど・・・。