今週は、すっかりお弁当をサボってしまった。今日のお昼は、たけくま。赤坂でランチをやっている飲食店は、だいたい2時でランチタイム終了なのだけれど、たけくまは2時半までというのを、今日知った。ランチに出たのが2時過ぎで、またまたファストフードのお世話になるのかな?と思いつつ、ダメモトでたけくまを覗いたら、2時半まで。よかった〜。ただし、定食は完売で、麺しか選択の余地がなかったのだけれど・・・。でも、美味しかったから、ヨシとする。
夜は、変な時間におせんべいなんかつまんでしまったので、野菜たっぷりのサンラータンのみで終わり。でも、本を読んだりして遅くまで起きていると、あとでおなかが空きそうな予感も・・・。

『東洲しゃらくさし』は、いよいよ佳境に入ってきた。読み始めるまでは、ここまで歌舞伎のことが書かれているとは思わなかった・・・(もともと読もうと思っている本の書評は、自分が読み終えるまではあまり読まないことにしているので)。大坂の芝居がどんな風だったかというのは、ほとんど知らなかったので、江戸とは違うところがいろいろとあるんだ、というのを松井作品からは、いろいろと教えていただいている。
なんとなくなじみのある名前が出てきて、それが「ああ、この時代の人だったんだ!」と気づかされるし。
もうちょっと、時系列をきちんと把握する、というのは、今後の課題だなぁ。

最近読む時代小説は、田沼時代から寛政の改革あたりの時代が舞台になっているものが多い。時代設定にこだわって、選んでいる訳ではないのだけれど、佐伯さんの「磐音シリーズ」や「密命」「吉原裏同心」あたりも、この辺の時代が舞台だし、米村圭伍さんの三部作などもそうだ。

たまには、純文学系や海外モノも読もうかな?と思うのだけれど、そう思っていると、読みかけの時代小説などが面白くなってきて、なかなか、違う方面に手を出すきっかけがつかめない。
『東洲しゃらくさし』の後に読もうと思っている、松井作品もまだあるしなぁ・・・。

読みたいものがたくさんあるとはいえ、速読術なんかに手を染める気はさらさらないので、あれも読みたい、これも読みたいと思いながらも、なかなか果たせない。