天気は曇り。気温がだいぶ下がっているようで、朝は肌寒かった。
夕方、赤坂通りに面した、サカスのエントランスのところの街路樹に、早くもイルミネーションの電球が取り付けている。もうクリスマスか??? いくらなんでも早すぎないかい?と思ったのだけれど、明後日から11月だもんなぁ・・・。今年もあと2ヶ月で終わり!? なんてこった・・・。
で、イルミネーションの向こうには、なぜか、畑。ねぎや里芋が植っている、というかイベントのために植えた、ってところだな。うーん、このミスマッチ、いったい、何が狙いなのか謎だ。しかも、そのイベントのセットがねぇ・・・。たぶん、3連休ねらいのイベントなんだろうけど。
持ち歩き本は、相変わらず『京都、オトナの修学旅行』。東寺って、そういえば行ったことないなぁ。二条城は、修学旅行で行ったということだけは、記憶にあるけど、赤瀬川さんたちがおっしゃるように、障壁画なんて、まったく記憶に残っていないなぁ、なんて読みながら思う。
どの回も面白いのだけれど、特に印象に残っているのが、長谷川等伯高台寺の襖絵が、重職の留守をいいことに描いちゃったっていう話とか、二条城の障壁画を一手に引き受けたのはゼネコン・狩野建設の若社長っていう見立て。狩野建設話は、ほんと、わかりやすい喩えだし、ユーモアも感じられる。
『日本美術応援団』も読みたくなってきたのだけれど、はてさて、どこに積んじゃったんだっけなぁ・・・。

京都、オトナの修学旅行 (ちくま文庫)

京都、オトナの修学旅行 (ちくま文庫)

日本美術応援団 (ちくま文庫)

日本美術応援団 (ちくま文庫)