『夏の椿』

こういう切ない話には、弱いのだ・・・(笑)。周之介も、沙羅も、長屋のみんなも、みんな生き生きとしていて、人物描写が上手い。最後の最後で「え!」っという種明かしがされていて、これには気づかなかったなぁ・・・。映像化したらいいだろうなという作品(でも、すごく金がかかりそうだけど・・・笑)。

夏の椿 (文春文庫)

夏の椿 (文春文庫)