白水社

白水社といえば、フランス語!みたいな刷り込みがあって(大学時代、フランス語の参考書とかクセジュ文庫、フランスの作曲家の評伝、思想・哲学系の本などでお世話になったような・・・)、そこから語学書っていうあたりは想像の範囲内でありましたが、実はかなり幅広いラインナップをそろえておられるのですなぁ・・・というのを、昨日読んだ「本の雑誌」→白水社のHPとたどってみて気がついたよ(遅!)。
たとえば、ただいま読書中の

明治キワモノ歌舞伎 空飛ぶ五代目菊五郎

明治キワモノ歌舞伎 空飛ぶ五代目菊五郎

こんな本も、なんと白水社だったのねぇ〜といまさら気づいたし。
な〜んと、以前に読んだ
華より幽へ―観世榮夫自伝

華より幽へ―観世榮夫自伝

とか
心より心に伝ふる花 (1979年)

心より心に伝ふる花 (1979年)

(現在は角川文庫に収録されてるけど)
そして
観世寿夫著作集〈1〉世阿弥の世界 (1980年)

観世寿夫著作集〈1〉世阿弥の世界 (1980年)

白水社だったんだなぁ〜(これは、なんとなく演劇やらジャン=ルイ・バロウつながり?みたいな想像を勝手にしてみたんだけどね・・・)
ほかにも
古本屋を怒らせる方法

古本屋を怒らせる方法

落語風俗帳 (白水Uブックス)

落語風俗帳 (白水Uブックス)

なんていう日本の古典芸能関連の本がチラホラあったり、最近出た本の中にも
菊池寛急逝の夜

菊池寛急逝の夜

というちょっと気になる本があったり・・・。
ちなみに、本筋?の
やんごとなき読者

やんごとなき読者

イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)

イエメンで鮭釣りを (エクス・リブリス)

なんていうのも、かなり気になる今日この頃。
みすず書房白水社には、今後とも幅広いジャンルの良質の本を出していっていただきたいものである。