『夜は短し歩けよ乙女』
"彼女”の口ぐせを借りて一言で言うならば「なんと、オモチロイ小説であったことか!」。現実と虚構がないまぜになっているのだけれど、それが不自然じゃなくて、こういう味わいの小説っていうのも楽しいなぁ。そして、個人的には火鍋が登場した、そのタイミングに「うわ!」と(笑)。
古本があちこちに登場するのもまた、うれし。これで、京都の地理にもっと詳しいと、なお楽しめるのではないかな?
今度京都に行くことがあったら、この本を持って行って、ウロウロしたいなぁ(笑)。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 文庫
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