『夜は短し歩けよ乙女』

"彼女”の口ぐせを借りて一言で言うならば「なんと、オモチロイ小説であったことか!」。現実と虚構がないまぜになっているのだけれど、それが不自然じゃなくて、こういう味わいの小説っていうのも楽しいなぁ。そして、個人的には火鍋が登場した、そのタイミングに「うわ!」と(笑)。
古本があちこちに登場するのもまた、うれし。これで、京都の地理にもっと詳しいと、なお楽しめるのではないかな? 
今度京都に行くことがあったら、この本を持って行って、ウロウロしたいなぁ(笑)。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)