大橋歩さんが好き！ - mituhime’s diary

この春ごろから、所用で定期的に田園都市線の駒沢大学駅から徒歩10分ほどの場所を訪れている。駅から目的地に向かう、自由通り添いに、気になるお店がある。
シンプルな洋服が、さりげなくディスプレイされているお店。一度、中に入ってみたいな、と思いつつ、行きは時間がなく、帰りはもう閉まっている、というパターンで、未だにそのお店のドアを押して入って行くことはできていない。
ところが、今朝、ほぼ日の大橋歩さんの対談を読んで、そうか！と膝を打った。あの気になるお店は、大橋さんが立ち上げたブランドa.だったのだ。
その昔、金子功さんの服が好きで、ブランドのシーズンごとのポスターやDMのイラストを担当していたのが、大橋歩さんだった。「平凡パンチ」のお仕事も後に知った。金子さんのブランドのDMは、無印のハガキフォルダーに大事にコレクションしていた。大橋さんのエッセイも読んだ。きものをきはじめた頃、大橋さんもきものをお召しになることを知って、きものの本も買って繰り返し眺めた。
最近だと「arne」も何冊かは買った。
ほぼ日の大橋さんのプロフィールから、a.の洋服を見て、あーこういう服が欲しかったんだよな、と思った。シンプルなデザインで、色や質感が好ましい。
夜、さっそく、リブロに行ったが、目的の本は見つからず、テクテク歩いて、ABC本店へ行って、arneブックを買った。家に帰るまで我慢できずに、エチカで一休みしながら三冊を広げて「あー、これいいなぁ」なんてほくそ笑みながら買ってきた三冊をとっかえひっかえ眺めた。
やはりわたしは大橋歩さんが好きなんだな、というのを再確認した一日だった。