金木犀の時期が今年もやって来た

6時半過ぎに起床。雲が空を覆っている。金木犀の香りがうっすらと漂って来た。明日が父の祥月命日なので、今日は父の墓参りに行く予定なのだが…。天気予報をチェックすると昼間は晴れとのことなので、大丈夫だろう。
実家に行き、昼ご飯を食べてから母と墓参りに出発。母もこのところ訪れていなかったとのことで、先日の台風で飛んで来たと思われる木の枝や葉っぱなどを箒で掃いて、墓石に水をかけて簡単にお掃除。先日、わたしが叔父の葬儀に参列した帰りに買ったふるさと銘菓をお供えして、蠟燭に灯をつけて拝んで墓参り終了。
スーパーに寄って、夕食のおかずを買い、珍しく母が食べたいというのでケーキを購入して、帰宅して、3時のおやつ。スーパーに入っているケーキ屋だから、さして期待はしていなかったが、ベリーのなんたらという名前の割に、切り口のところに薄いイチゴが置かれてはいるものの真ん中には生クリームとスポンジだけ、というケーキにびっくり。いや、これは逆にすごい技術なんじゃないの?という話で盛り上がる。これならまるで期待しない分、たまにスーパーの売り場で販売している120円のヤツか、180円のシュークリームの方がよかったかも…。なまじ380円だと若干は期待するよね。それにしても、どうやって作っているのか?という謎は残ったベリーなんとかであった。
居眠りしつつ

猿之助三代 (幻冬舎新書)

猿之助三代 (幻冬舎新書)

読了。全体はひたすらいろんな文献からの引用が続く、しかし「今読んでいるところは何代目の話?」とわからなくなる、というものでわたしにはわかりにくかった。一気に読通せばそういう???は起こらないのかな? へぇ〜というエピソードも散見されるのではあるけれど。最後の章が「香川照之亀治郎」で、その先見性には驚かされたけど。中川右介さんのあたりが執筆のきっかけだったようだが、読みやすいという意味では、中川さんの方が読みやすかった気がする。
あ、そうか
悲劇の名門 團十郎十二代 (文春新書)

悲劇の名門 團十郎十二代 (文春新書)

が読みにくかったのと同じかもしれない。何代にもわたって同じ名前の人のことを書くとき、小谷野さんや中川さんのやり方は、わたしには合わない、ということか。
帰りの車中ではを読み始める。わたしにはやっぱり保さんの方が読みやすいわ…。