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天気予報が夕方から雨と、さんざんおどかしていたが結局、ほとんど降ってないんじゃないか？
今日も

和本のすすめ――江戸を読み解くために (岩波新書)

の続きを読む。といっても、家では違う本を読んでいるので、そんなに進まないんだけど。
今日読んだところでは、「難波鉦」と「吉原細見」についての解説が登場。「吉原細見」は、以前からなんとなく知っていたが、「難波鉦」の名前を知ったのは、

難波鉦異本 第1巻 (斬鬼コレクションワイド版コミックス)

をどなたかのBlogでご教示いただいたのがきっかけ。
最近、3巻が出たのを知ったので、購入したばかり。これも何かのご縁だろうか。さっそく、読もう。
「吉原細見」は、大学の恩師がゼミの時に実物を見せてくださったな。
帰宅して、簡単に夕食をとって、「義経千本桜」の勉強。ほんとは、今日から「菅原伝授手習鑑」の予定だったが、資料のコピーを持ち帰るのを忘れたのと、「千本桜」がまだ終わっていないので、引き続き。国立劇場の上演資料集で、義経記に関連する芸能の系譜の論考を読んで、めもをとる。今まで、バラバラに見たり読んだりした演目が、こうつながっているのか！ということを知る。
夜の読書は

歌舞伎座を彩った名優たち―遠藤為春座談

の続き。五代目菊五郎、團蔵、秀調のあたり。