朝の車中で

夜半の綺羅星 (小学館文庫)

夜半の綺羅星 (小学館文庫)

読了。
表題作は、処女作で登場した、友五郎親分の若き日を描いた長編だった。そういうことがあったからこそ、『しずり雪』の友五郎親分があるんだな。
もう一編「福良雀」という短編が収録されている。こちらも、続きがありそうななさそうな。
夜は、落語研究会
小三治さんの「茶の湯」がちょー楽しかった。定吉がかわいいんだよなぁ、なんか。まだまだ小三治さんには、高座に上がって楽しい落語を聞かせていただきたい。扇辰さんの「お血脈」も好きだなぁ。ああいうふわふわっとした雰囲気を漂わせつつ、というのは、扇橋さんを思い出す。
来月は、小満んさんだー!!これまた楽しみ、楽しみ。