台風の夜に、アメドラ

台風だというのに仕事が終わらず、移動中にどしゃぶりとなった。
梅雨の最中に台風が本州に接近するのは、非常に珍しいことらしいが、こんな日に早く家に帰れないとは・・・。

結局、家に帰りついたのは深夜0時をまわっていた。
だが、幸いなことに帰宅できる頃には、雨が小振りになっていたので、それほど濡れることもなかった。

簡単に夕食をすませたあと、最近、お気に入りのアメリカのドラマ「ブルックリン64分署」シリーズを見る。
NYのブルックリン64分署にある警察署を舞台にしたドラマで、スタッフは「ER」と同じというのが、ウリ。
そういえば、もう1シリーズ、通りを隔てて隣同士にあるNYの警察署と消防署の人間模様を描いたシリーズ(タイトルは、失念)を、以前に見たっけ。
さすがに、警察と警察を取り巻く登場人物の人間模様が、日々発生する事件に絡めてうまく描かれている。

このドラマで一つ思うのが、「ER」でもそうなのだが、同じ職場で働く男女がすぐにステディな関係になって、わりあい簡単に別れてしまうという点。しかも、職場の同僚もかなりの確率で二人の関係に気づいている。
病院を舞台にした「ER」の場合、日本のドラマでも職場恋愛が昔からよく描かれてきたので、さほど気にならなかったが、警察ものだと、けっこう違和感がある。アメリカの警察は、あまりそういうことにうるさくないんだろうな。
なんたって「自由の国」を標榜しているのだから。