今日も挿絵がらみの本が

天気は快晴だが、肌寒い。
昨日(というよりは、今朝というべき?)5時過ぎに寝たわりに、10時前には目覚める。
今日は、歌舞伎座三月公演の前売り初日。歌舞伎の友・Kさんが切符をとるべく、電話をかけ続けてくださったのだが、つながらず、結局ネットで夜の部を確保していただいた。
昼の部は、ネットではお目当ての席がとれないので、また改めてということになった。Kさん、お疲れ様でした! 毎度のことながら、ありがとうございます。

午後は、Sさんの仕事の陣中見舞い。こちらの都合で、状況が二転三転して、迷惑をかけてしまっている。幸いご近所なので、自転車でお邪魔する。
しばらく雑談などしながら、仕事の進行状況を拝見。SさんもMac派なのだが、新しく出たプレゼンテーションソフトを早速導入したというので、どんな感じなのか見せていただく。
わたしは、自宅ではほとんどこの日記などWeb関係のことにしか今のところMacを使う機械がないので、まだ導入しなくてもいいかな? という感じ。
でも、Power Pointにくらべて、遊び心満載なので、ちょっと心が動く。
日本語版が出たら、買ってしまいそうだ。

あまりお邪魔をしてもなんなので、途中で失礼して、久しぶりのリブロへ。
先ほど、Macの話などもしたせいか、雑誌コーナーで「Mac People」と、銀座特集の「BRUTUS」も、それから歌舞伎関係の本はあまり揃っていないのはわかっていながら、念のため一番奥の芸術書コーナーへ。案の定、探している本は見当たらない。
文庫コーナーへ戻り、棚と平台を見て行く。ちくま文庫の新刊が積んである平台で、いつもの本屋にはなかった、木村荘八さんの『東京風俗帖』(ちくま学芸文庫)が目に入る。
先日、紀伊國屋で川本×坪内対談でも話題に上った、荷風の『墨東綺譚』の朝日新聞連載時の挿絵を手掛け「木村さんの挿絵がいいんですよね」と御両所に言わしめた人だ。そして解説を担当されているのが、やはりビデオ上映に先立って、監修者として挨拶に立たれた紀田順一郎さんとくれば、これも何かのご縁だろうということで、以上三冊を購入。

そういえば、昨日から挿絵に関連する本にご縁がある。