”文壇アウトローズ”ファン必携の雑誌登場

朝からうららかな好天。我が家の前の桜もポツポツ開花している。
今日は、山口昌男さんと坪内さんのトークイベントが青山ブックセンター本店であったのだが、仕事は片付かないし、仕事関係の送別会があるしで、結局予約をキャンセルしてしまった。悔しいが、仕方ない。明日の、「en-taxi」刊行イベントも何の手当もしていなかったので、行けないし、このところちょっと坪内道の方はおろそかになっているかもしれない。

今日で退職する人にプレゼントを買うため、午後に小1時間ほど銀座へ。
目星をつけてあった、「キャトル・セゾン」の写真立てと、少し悩んでエドワード・ゴーリーの絵本を1冊。
旭屋書店に行ったので、ついでに店内を軽く流す。すでに<a href=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index%3Dblended%26field-keywords%3Den-Taxi/ref%3Dpd%5Frhf%5Fs%5F2/250-6280686-2859416>「en-taxi」</a>が発売されていて、その派手な装幀にびっくり。しかも週刊誌をひと回り小さくしたような版型だし紙質も週刊誌っぽい。
執筆陣は、”文壇アウトローズ”好みの人選。福田さん・坪内さんも、いくつかの原稿や座談会にかかわっていて、”アウトローズ”好きとしては、とても有り難い。しかも、野坂昭如さんと小林信彦さんとの対談の司会が坪内さんというのは、もう今のわたしにとってはドンピシャ。ちなみに、福田さんは石原慎太郎さんと、元「新潮」編集長さんとの対談の司会をつとめていらっしゃる。
早く読みたいところだが、今夜は読めそうもないので、明日のお楽しみにとっておくことにした。

夜は、送別会の1次会から3.5次会までしっかりお付き合いして、家に帰ったのは3時近かった。タクシーの空車がまったく走っていないという状況は、年末の忘年会帰り以来ではないだろうか。偶然、信号のところで降りる人がいて、15分ほど待っただけで乗れたが、もう少しで家まで歩いて帰るハメになるところだった。