久々のBOOK OFFで満足したはずが・・・(2)

帰宅、夕食を済ませてから、坪内祐三さんの<a href=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/sim-explorer/explore-items/-/410610010X/0/ref=pd_pym_sim_6/250-6280686-2859416>『新書百冊』</a>(新潮新書)の続き。と、BOOK OFFで新書の棚をまったくチェックしてこなかったことを、後悔する。
なにしろ、ここで取り上げられているのは、岩波なら旧青版900番台やら黄版といった、新刊書店ではめったにお目にかかれないものが圧倒的に多いし、
講談社にせよ中公にせよ、3桁前半あたりまでと思しき本が「お得感あふれる」新書として紹介されているのだから・・・。

そもそも、ここに出てくる新書の半分くらいは、わたしにその気があれば新刊時に書店で買うことが可能だったものがかなりあるはずなのだ。
しかし、どうも”新書”というジャンルにあまり興味が持てないまま今日まで来てしまったこと、背表紙のタイトルをチラっと読んでみただけでパスしてしまった本があまりに多かったということに、気づかされた。
もう、残りわずかになっているが、100冊のリストはコピーして持ち歩くことになるのは、ほぼ確実。