立川流団扇

仲入りの時に、喉が渇いたので、自販機で飲み物を買って飲んでいたら、「団扇はいかがでしょうかー」「志ら乃の二つ目昇進落語会、談春師匠は百年目をなさいます。二人が共演する機会はめったにありません、縁起物でございます。いかがでしょうかー」「来月の独演会、8月の独演会の切符も発売しております」と前座さんたちが、必死の呼びかけ。志ら乃さんの会は、都合がつけば伺いたいと思っているのだが、いかんせんまだ予定が見えないので、見送り。談春さんの独演会も右に同じ。
「団扇が買えるのはこの会と○○しかありません」「談春師匠の千社札も貼ってあります」「売れ残ったら、家元に怒られます」この最期の一言にやられて、団扇を購入。
で、「小猿七之助」が終ったあとの四方山話で、いろいろとお知らせをした中で「団扇ね、あーあれは買わない方がいいよ。まあ、記念にはなるけどね」だって。