黒地紬のきものに銘仙の羽織

今日は何を着るのがよいか迷ったが、お江戸日本橋亭の落語なので、紬にしようと、羽織も銘仙しか今は持っていないし(実家に、柔らかものの羽織や道行きはあるのだけれど、持ってきていない)。
ギャラリー川野で、先日からショールを物色していたのだけれど、今日は、入ってすぐのところにかけてあった小さな指輪の刺繍のショールに一目惚れ。ちょっとお値段が良かったので、見て見ぬふりをしようかとも思ったのだけれど、やっぱり気になって、購入。
まだ時間があったので、くるりにも、久々で寄ってみた。入場制限まではいかないけれど、かなりお客様が入れ替わり立ち替わり訪れる。そういえば、そろそろ振り袖の時期なんだ・・・。
茶系の格子柄のアンサンブルとか、黒地に白の絣模様、黒地に芥子色の幾何学模様(亀甲紋をつなげたような柄)のもの、お納戸色?に縦に花柄が並んでいるものなど、目につくのは紬ばっかり。絣模様と亀甲模様で悩んでいると、森田さんがAGARUから登場。「そういうの、お持ちでしょ!」って突っ込みを入れたくなりますね、と言われてしまった。
そうこうするうち、新しく仕入れた商品がどっさり届く。その中に青海波柄の手描きっぽい訪問着?らしき着物が見えて、森田さんに取っていただいたけれど、蝶々の柄も染められていて「こういうの、感じじゃないですよね?」と見透かされてしまった。
結局、黒地に亀甲柄?の紬に決定。紬でもツルツルした手触りの大島っぽいのと、ちょっとボソボソした感じの結城っぽいのがあるけれど、今回のは結城系。