京都の五花街

京都の五花街というと、どこなんだろう?と思って調べてみました。
友人が勤めている、祇園書房*1というまさに祇園のど真ん中にある本屋さんで見かけた本に、京都の花街を撮った写真集があったよなぁと思い出したので、検索。溝部ひろし『京都花街−祇園甲部・宮川町・上七軒先斗町祇園東』(光村推古書院 )*2でした。
ちなみに、京都のポータルサイト「e-KYOTO」*3では、島原も入れて六花街になってました。
ということで、答えは、祇園甲部祇園東(かつては乙部と呼ばれていたそうです)・先斗町上七軒・宮川町で五花街。島原は?と思ったら、あちらに居るのは花魁なので、また意味合いが違うのだとか・・・。
ちなみに、溝部さんの本の版元の光村というのは、戸板康二『ぜいたく列伝』(文春文庫)*4に登場する光村利藻と関係があるのだろうな、と思い、HP*5を見てみたが、会社案内的なページはないので、確認はしておりませんが・・・。

*1:祇園書房」http://www2.ocn.ne.jp/~bookgion/

*2:『京都花街』ISBN:4838103034

*3:お茶屋入門」http://www.e-kyoto.net/colum/etc/02ocha/02ocha-2.htm

*4:ちなみに『ぜいたく列伝』は、最近、学陽文庫からも出ましたねぇ。『ぜいたく列伝』(学陽人物文庫) ISBN:4313751742

*5:「光村推古書院」http://www.mitsumura-suiko.co.jp/index2.html