『看守眼』

横山秀夫『看守眼』(新潮社)読了。
看守眼
今回も、短編集。警察、新聞社、家裁の離婚調停、さまざまな舞台設定の中で、それぞれの登場人物は、決して花形ではない。自分の暮し、生きて来た道筋、それらが守りたいから、足掻く。そんな物語だった。横山さんのストーリーテリングは、やはり上手い。