国立名人会@国立演芸場

師匠が、舞踊「唐人お吉」のタテ三味線を弾くので、行ってきました。正直、わたしにとって、他に期待するものはあまりなく。普段あまり寄席などに行ったことがないのかなぁ?という感じの客層だった。
歌武蔵さんの「新聞記事」は。前に三三さんが落語研究会でかけたのを聞いたくらいかな?という珍しいネタ。マクラはいつものアレで、客席を暖めてから、ネタに。
続いて、講談、伯楽さんの「薮入り」と続いて、仲入り。クイツキが「唐人お吉」。花道がない代わりに、客席を通ってお吉が登場するという演出。しかし、わたしは師匠の三味線を弾く手元ばかりを見ていたので、踊りについては、あまり覚えておりません。
新内だと、右手の使い方が、違うんだなぁと、じっくり観察しておりました。