焼肉屋の焼きバナナ

師匠のお稽古が終わった後、師匠と姉弟子の愛さんと3人で焼肉屋さんで夕食。ネギタン塩を頼んだら、なぜか肉の上に1/4に切ったバナナが・・・。しかも何やら茶色のペースと状のものがかかっている。「これ、何ですか?」と聞いたら「バナナの上にチョコレートをかけてあります」と、お店のお兄さん。「焼くんですか?」と再び尋ねると「はい。美味しいですよ」と自信ありげ。一旦、網の上に乗せてみたものの、これはやっぱりデザートでしょう!ということに。
お肉やチゲを食べ終えて、師匠が「そうだ、バナナ焼かなきゃ!」と網の上に再度乗せる。焼いているうちに、バナナの皮が身からはがれ始めたので、お店のお兄さんに「これって、どうなったら食べるんですか?」と聞いたら、「皮がはがれたらです。そろそろ大丈夫ですよ」と言われて、3人ともなんとなくおっかなびっくり食べてみた。
意外においしかったですよ、焼きバナナ。皮は焦げるけど身はほんのり温まった程度で、チョコレートがちょっと溶けて、甘すぎずというところでしょうか。
帰宅して思い出したけれど、そういえば、デザートとして以前、”カラメルバナナ”というのを自分で作って食べたことがあった。そちらは弱火にかけたフライパンにバターを落として、砂糖を加え、カラメルソースを作り、その中に皮を剥いて食べやすい大きさに切ったバナナを投入するというもの。
出来上がりにアイスクリームを添えると、簡単な割に見栄えもする、なかなか美味なデザートでした。最近、面倒くさくてそういうものを作っていないけれど、たまには作ってみようかしら?と。さて、いつのことになるやら・・・(笑)。