上々堂初見参

師匠のライブが三鷹文鳥舎さんであるので、早めに出かけて、念願の上々堂へ。南口の通りをとにかくひたすら真直ぐ歩いてみる。前回は、途中で時間切れとなって、引き返してしまったのだけれど、今日はちゃんと1時間以上早めに出て来たので、とにかくたどりつけるまで歩いてみようと。
かなり歩いて、もうそろそろかな?と3回くらい思ったら、あの看板が見えて来た。
表に文庫の均一棚が出ていて、ざっと目を通してから、店内へ。もう、入った瞬間からすごく居心地がよくて、棚にも「わ、これ探していたんだ!」という本が次々に見つかり、このままだとマズいと自制する。
なんせ、今月はプジョー貧乏なもんで(笑)。
結局、坪内道の本として、ずっと探していた中公文庫、小林信彦さんのこれまたずっと探していた本2冊などに絞り込んでお会計。ハセガワさんと思しき女性とちょっとお話して、ちょうちょぼっこの冊子を頂戴して、満たされた気分でお店を後にした。
しかし、ああ、あの獅子文六は買っておけばよかった! カラーブックスも買えば良かった! と後悔が・・・。でも、上々堂に行けば、また出会えるような気がするので、いいや。また行こう!