『贋作天保六歌撰』

北原亜衣子さんづいている。今度は『贋作天保六歌撰』。歌舞伎の「天衣粉上野初花」「雪暮入谷畦道」でお馴染みの河内山宗俊、片岡直次郎が登場する小説。連作短篇として書かれたものらしい。まったく気がついていなかったけれど、解説は、なぎら健壱さん。先に解説を読まないので、これは本編読後のお楽しみだな。