ひきつづき

山藤章二アタクシ絵日記 忘月忘日〈2〉 (文春文庫)』が持ち歩き本。山藤さんの視線、表現、文章はやはり鋭いし、面白い。朝日新聞元日用の、俵万智との歌会の話に爆笑をこらえる(なんせ、地下鉄の車内だもんで)。相方が景山民夫さんというのが、スゴい人選!と思いつつ、そうか、この頃はまだ、あっちの世界に完全に行っちゃってなかったのかなぁ?と。トニー谷の追悼などもあって、20年近い時の隔たりを思わず考えてしまった。そうそう、小朝師匠の結婚もこの頃だったんだ・・・。