「出久根達郎の古本は現在(いま)」

職場の新聞ラックで、昨日と今日の分を読む。今日は、古本がいかに世の中の動きに翻弄される商品であるかということ、そしてたとえどんなにいい本でも、今の日本の社会状況を鑑みると、売れないから価格が下がるということ、だから、単行本や全集よりも、文庫の方が価格が高くなるという現象が起きているということ、が書かれていた。確かに、我が家もスペースの問題から、文庫で読めるものは、文庫で買うものなぁ・・・。一方、文庫で読めない読みたい作品はたくさんあるわけで、それらは単行本や全集の端本を探すことになるけどね。