『御書物同心日記』
読み始めでちょっと難渋してしまったのだけれど、あとはスイスイと。いつの世も本好きというのはいるもので、しかし、女子が本好きっていうのは、昔は肩身がせまかったんだなぁ・・・。
若いお嬢さんが絵双紙じゃない本が好きだって、いいのにな。そうはいかないのが、江戸という時代の不自由さなのでしょう。
続編もどっかにあるはずなのだが、掘り出せず。いずれ別のきっかけで発掘したら、読もう。
- 作者: 出久根達郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/12/13
- メディア: 文庫
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