府中の森笑劇場@府中の森芸術劇場

出かける前から、バタバタし、会場に着く前にもちょっとあり、ってな出だし。
今日は、ネタ出しの会だということをチケットを買ってから気がついたという、ダメダメぶり。ただ、どっちにしても、夜はさのさナイトなので、聞けなかったのだが・・・。

仲入り

談春師の「蒟蒻問答」は、何度目かなぁ? 今回は、プログラムに、小さん師匠が皇后陛下ご臨席の場で「蒟蒻問答」を演じた時のことが書いてあって、それを中でクスグリに使っていた。うっかりしたことは、書かない方がいいやぁね・・・(自戒をこめて)。なんか、こういうちょっと悪いヤツっていうのが、また、妙にハマるんですね談春師。女も、頑固爺も、田舎者もいいけど、ね。いろはのお経も、今日はなんか余計に念がいっていたような・・・。そういえば、火曜日の独演会は、何をなさるのかなぁ? ちょっとサプライズがあると嬉しいなぁ・・・。
平治師匠は、マクラでお客をつかむのが、上手いなぁ・・・。ちょっとクサいかなぁ?と思わないでもないのだけれど、客席は大喜びであった。夢の話まで。
花緑師匠は、テレビに出演して顔が知られているっていうのを面白おかしく、マクラで。井之頭線のおばちゃんの話、ありそうでおかしかった。「片棒」は、銀のお囃子のところが、鮮やか。楽太郎師匠の高座をうかがうのは、多分、2度目。ネタよりも、マクラの印象強し。
終わってみたら、持ち時間が予定通りだったのは、もしかして、談春師だけですか?という状況であったのが、不思議な気もする。その辺が、独演会と違うところでしょうかね・・・。