『陽気なギャングが地球を回す』
伊坂幸太郎って、なーんとなく読むきっかけがなかった作家。こういう作品を書く人だとは思ってなかったので、タイトルからして、意表をつかれた感じ。前2作とは、タイトルからして雰囲気が違うしね。で。この作品、なかなかフザけた感じが面白いのだけれど、なぜかグングン引き込まれるっていう感じでもなく。最近小説は、時代モノばっかり読んでいるせいかとも、一瞬考えたのだけれど、北森鴻なんかだと、スーっと引き込まれるからなぁ。要は、肌合いが合わないってことなんでしょう、きっと。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
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